大腸ポリープ切除術の費用面の負担が気になるって人多いのではないでしょうか。
大腸ポリープ切除術は大腸内視鏡検査を実施した時にポリープが見つかるとその場で行われるケースがほとんどです。
管理人も前回の大腸内視鏡検査でポリープが発見され大腸ポリープ切除術を行いました。
費用に関しては医療保険の特約にあった手術給付金を請求し、給付を受けることができたため手術費用の負担を軽減することができました。
今回は大腸ポリープ切除術の費用や保険の給付金請求方法、提出が必要な書類などに関してお伝えしようと思います。
具体的な請求方法は管理人が加入していたメットライフ生命で解説します。
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大腸ポリープ切除の費用
大腸ポリープ切除の費用が気になって検査を躊躇ってませんか?
実は大腸ポリープ切除術の費用は保険の給付金で賄うことができるんです。
大腸内視鏡検査を行った時に発見された大腸ポリープはその場で切除するのが現在では一般的になってると思います。
内視鏡での施術で体への負担も比較的少なく、日帰り可能な手術のひとつです。
この手術費用は手術の方法やポリープの数でも変わってくると思いますが、内視鏡検査も含めておよそ1.5万円から3万円くらいだと思います。
(医療費3割負担の場合)
施術して頂いたクリニックの先生に伺った大まかな費用です。
管理人が受けた手術では19,560円でした。(大腸ポリープ1個、胃カメラの検査も含めて)
以下が領収書と診療明細です。
上記診療明細で『内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術』というのが実際の手術で点数が5000点となってます。
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大腸ポリープ切除でおりる給付金
内視鏡的大腸ポリープ切除術は手術給付金支払いの対象になっていると思います。
これは保険会社が決めた88種(89種の場合もあります)の手術項目の手術番号87番、『内視鏡または血管・バスケットカテーテルによる脳・喉頭・胸・腹部臓器手術』に該当します。
終身医療保険などの特約で手術給付特約などに加入している場合などで給付金がおります。
ご自身の保険契約の内容を確認して見てください。
詳細は加入している保険の約款やホームページなどで確認するといいでしょう。
給付金の請求方法
一般的な給付金の請求方法は
一般的な請求手順
- 保険会社に連絡
- 給付金請求用の書類入手
- 書類準備・返送
- 給付金振り込み
と言う手順になると思います。
また保険会社によってはWebやアプリを使って必要書類を写真などで添付する方法をとっているところもあります。
必要書類
郵送による請求でもWeb上での請求でも必要になる書類は以下のものになります。
必要書類
- 診療明細書
- 本人確認書類
診療明細書は前述の領収書と一緒になっている場合が多いと思います。
本人確認書類は運転免許証などが良いでしょう。
この他にも保険会社によっては必要になる書類があるかもしれないので、詳細を確認して準備忘れのないようにしましょう。
給付条件
大腸ポリープ切除術では切除したポリープは病理検査に出されます。
管理人が加入していた保険はメットライフ生命のがん保険(医療保険)だったため、切除したポリープが陽性(がん)だと給付金は支払われません。
ポリープが陰性であることが条件に入っていました。
しかし、他の保険条件では逆に陽性(悪性)の場合、給付金の給付倍率が変わってくる物もあります。
これもご自身が加入している保険の種類によって給付条件や給付倍率が変わってくるので、一度確認しておくと良いでしょう。
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アプリでの給付手続きの方法
メットライフ生命では一部の手術給付金はアプリを使って請求できます。
書類を送ってもらって手書きで記入し返送すると言う手間がなく、迅速に給付金が支給されるのでオススメの方法です。
アプリ請求が可能かどうか確認ができたら、メットライフ生命のオンラインサービスへ登録します。
手続きの詳細は以下のURLを確認してください。
→ https://www.metlife.co.jp/customer/procedures/payment/medical_02.html
手順としては
手順
- 保険種類・特約・条件等の確認
- 書類の準備
- オンラインサービスの登録
- アプリのインストール
と言う流れになります。
ではアプリの入力について少し詳しく解説します。
アプリを起動してオンラインサービスに登録したIDとパスワードでログインすると以下のような画面になります。
ここから「かんたん給付請求」をタップし手続きをします。
手続きの手順は以下の通りです。
アプリでの手順
- 利用条件・対象契約の確認
- 入院・手術・通院情報などの入力
- 領収書などの写真の添付
- 受取口座の指定
- 入力内容の確認
利用条件・対象契約の確認
かんたん給付請求が利用可能かどうかの確認を行います。
入院や手術、通院による請求なのか。
また次のページではかんたん給付請求が利用できる手術であるかの確認がされます。
今回は手術を選択しています。
次の画面で対象の手術であるか確認します。
かんたん請求で手続きできる手術は以下になっています。
- 水晶体再建術
- 後発白内障手術(レーザー手術に限る)
- 眼瞼下垂症手術
- ソケイヘルニア手術
- 内視鏡的大腸ポリープ切除術(胃・十二指腸・大腸に限る)
※内視鏡的ポリープ切除術は病理検査で「良性」の診断を受けている場合に限られます。
内視鏡による大腸ポリープ切除術は対象になりますので「はい」を選択してください。
入院・手術・通院情報などの入力
個人情報に関する重要事項を確認し同意すると、次に受療情報について入力します。
- 日中連絡先(電話番号)
- 病気の名前
- 受療の原因となった病気の発症日
- 受療の原因となった病気の初診日
- 手術日
- 手術名(選択)
- 病院名
を入力します。
領収書などの写真の添付
領収書などの必要な写真を添付します。
「写真を撮る」または「写真を選択する」をタップして写真を添付します。
受取口座の指定
給付金の受け取りのための口座情報の入力と本人確認書類の写真を添付します。
本人確認書類の写真を添付します。
領収書などの明細の添付と同じやり方です。
入力内容の確認
最後に入力内容の確認画面になります。
内容に間違いが無ければ情報を送信して手続きは終了です。
お疲れさまでした!
手続き内容は登録したメールアドレスにも送信されます。
給付金の振り込み
給付金の振り込みが完了すると登録したメールアドレスに振込完了メールが来ます。
メールに記載もありますが、後日書面で給付金のお支払いのご案内が郵送されます。
こちらでも内容の詳細が確認できます。
かんたん給付ではアプリを使うことで請求手続きを迅速に行うことができるため、給付金振り込みまでの時間が大幅に短縮できます。
実際、今回の請求手続きでは木曜日の午後にかんたん給付で手続きをして月曜日に振り込みされてました。
しかも上記のようにメールでお知らせが届くので完了したこともすぐに分かって安心しました。
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まとめ
今回は大腸ポリープ切除術の費用についてと、保険適用による給付金の請求方法や提出が必要な書類などについてお伝えしました。
まとめ
- 大腸ポリープ切除術は約1.5万円から3万円くらい
- 保険加入していれば手術は給付金支給の対象
- 給付金請求には診療明細、本人確認書類等が必要
- アプリでの請求も可能
大腸ポリープは切除することによって大腸がんの発生リスクを低減できます。
40代、50代になったら積極的に大腸内視鏡検査を受けることをオススメします。
そして、仮にポリープが発見されても手術費用は医療保険等の給付金で賄える場合もあるので、ご自身の加入している保険内容を確認してみると良いでしょう。
ご自身の為にも、ご家族の為にも大腸がんのリスク早期発見・早期対処してガン発生のリスクを低減しましょう。
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