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スポーツ安全保険の請求書の書き方や送付書類について

スポーツ安全保険の請求書の書き方や送付書類について

スポーツ安全保険の請求書の書き方や
送付書類についてお話しします。

お子さんがスポーツチームなどに所属していて
スポーツ保険に加入していると思うけど
保険金の請求はしたこと無いって方、多いんじゃないでしょうか。

今回息子がサッカーの試合でケガをして
病院に通うことになったので
スポーツ安全保険の請求をしてみたので
事故の連絡請求書の書き方や送付する添付書類などについて
実際の画像を使って解説します。

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スポーツ安全保険概要

小学生の息子はサッカーが好きで
サッカーチームに所属して活動しています。

2ヶ月に1回くらいは大会に参加したりしてますが
頑張りすぎるのか結構ケガをしてくることが多くなりました。

骨折まではいかないものの、足首の捻挫など
日常生活にも影響が出るようなケガをしてしまいます。

子供のケガくらい、放っておけば大丈夫。
なんて思うかもしれませんが
きちんと治しておかないと、大人なった時に
色々と体調に異変をきたすかもしれません。

しかし、きちんと治そうと思うと
何回も病院に通わなくてはならず
親も子も大変です。

また、金銭的な面での負担も発生しますので
その辺も心配になりますね。

そんな時に頼りになるのが
スポーツ安全保険です。

所属するサッカーチームでは
スポーツ安全保険に団体加入していて
怪我などの不測の事態に備えています。

ポイント
スポーツ安全保険では
スポーツの際の事故による怪我などの
入院や通院などの治療費を保障してくれます。
制度の概要は以下のページで確認できます。
http://www.sportsanzen.org/hoken/hoken1.html

また以下の動画でもスポーツ安全保険の概要を
解説していますので、ご覧になると良いでしょう。

掛金・保険金に関して

スポーツ安全保険の掛金・保険金は
契約内容によって異なりますが
参考として加入区分A1を紹介します。

ポイント
掛金800円/年
通院1,500円/日
入院4,000円/日
詳細はこちらでご確認頂けます。
http://www.sportsanzen.org/hoken/hoken1.html

年間で800円の掛金で通院での保障もあるので
とてもお得な保険ではないかと思います。

保険金請求の方法

実際にどのような手順で保険金を請求したか
画像を使って解説して行きます。

スポーツ安全協会へ連絡

事故が発生したら、まず最初にやっておくのは
協会への連絡です。

一番早いのは電話での連絡です。
管理人も電話で連絡しました。

チェック

お住いの地域によって連絡先が異なりますので
以下のページで連絡先を確認しておきましょう。
http://www.sportsanzen.org/hoken/jiko.html#renraku

連絡時にはおおよそ以下のような内容が聞かれます。
インターネットでの事故通知でも同じような内容を
記載しなくてはならないので確認しておきます。

事前確認

  • 団体名
  • 団体代表者の氏名(フリガナ)、電話番号
  • 負傷者の住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号
  • 会員登録番号または加入依頼番号
  • 加入手続日
  • 加入区分
  • 事故の日時、場所、詳細状況
  • 傷害の内容
  • 医療機関名、入院の有無、通院の有無

特に加入区分などは個人ではわからない場合も
あるかもしれませんので所属チームの代表者などに
事前に確認しておくとスムーズに話しが進みます。

協会への連絡を行うと保険金請求に必要な
書類一式が以下のような封書で送られてきます。
スポーツ安全協会から送られてくる封筒

書類の準備

封書の中には以下の書類が入っています。

安全協会から送られてくる保険金請求に必要な書類一式

同梱物

  • 送り状
  • 傷害保険金ご請求のご案内
  • 障害保険金請求書
  • 診断書
  • 返信用封筒

同梱物に不足がないか確認しておきましょう。

傷害保険金請求書の書き方

傷害保険料請求書の記入例

実際に記入した傷害保険金請求書を見てみましょう。
以下の必要事項を記入します。

チェック

  • 請求書記入日
  • けがをした人の住所氏名
  • 保護者氏名・捺印
  • 請求する保険金の種類
  • 団体代表者住所氏名・捺印
  • 保険金支払先金融機関
  • 加入内容
  • 事故の内容
  • 治療状況

団体代表者の記入

団体代表者の記入は代表者本人
行ってもらう必要があります。
捺印も同様です。

捺印は1枚目、2枚目とも忘れずに
行ってもらいましょう。

加入内容

加入内容は加入方法(書類orインターネット)や
加入区分(A1、AW、A2など)を記載しますので
代表者に確認しましょう。

事故の内容

事故の内容は事故当時の場所、時間などを記入します。
また事故発生状況も記入します。

記入する場所が小さいので
完結にまとめて書くようにしましょう。

今回はサッカーの試合で怪我をしたので
何をしている時『サッカーの試合中に』
何が起きて『スライディングを受けて』
どのようになったか『足首をひねった』

と記入しました。

治療状況

治療状況については通院で通った病院で受けた
診断を元に記入しました。

また今回は通院の保障を受けるため
通院した日にちと月ごとの回数を記入します。
受診した医療機関の情報も記入します。

 

傷害保険金請求書の書き方で
特に難しいことはないと思います。

注意すべき点としては治療内容の
通院の日にちと、後述する医療機関の
領収書の日付と整合がとれていなくてはなりません。

記入間違いなど無きよう
よく見直しておきましょう。

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添付書類

スポーツ安全保険では診断書が必ず必要という訳ではありません。
診断書が無くても保険金を受け取ることは可能です。

また受診した医療機関が病院でなくて
整骨院接骨院でも保険金は受け取れます。

管理人は接骨院に通院していて
保険金を受け取っています。

では必要な添付書類について
整理しておきましょう。

医療機関の領収書

入院保険金や通院保険金の合計が
10万円以下の場合は医療機関の領収書が必要です。

領収書の原本もしくはコピーを用意しましょう。
原本は確定申告の医療費控除にも必要なので
コピーをとっておくとよいでしょう。

医療機関の領収書のコピー
このような感じで領収書のコピーを添付しました。

診断書

診断書は入院保険金・通院保険金の
請求額が10万円以上の場合に必要になります。

診断書

同封されている診断書を医療機関に提出して
記入してもらいます。

診断書の記入は有料になると思いますが
この場合は自己負担になります。

※医療機関の領収書と診断書は
どちらか必要な方を添付します。

書類の発送

必要な書類を準備したら
同封の封筒を使って書類を発送します。

発送には同梱されていた窓付き封筒を使用します。

送り状の一部は送付先の住所などが記載されていて
返信時に封筒に入れるだけで、宛名を書く必要がなく
また記入ミスも防げるので便利です。

返信用封筒に返送先を入れる返信用封筒に返送先を入れる(その2)返信用封筒の外観

ご返送先】と朱書きされた部分を切り取って
返送先住所が記載された箇所が封筒の窓枠に
ピッタリ表示されるようになります。

その他書類も入れて封をしポストに投函してください。

保険金の入金

必要書類を発送し、内容に問題なければ
およそ2週間くらいで指定した金融機関に
保険金が振り込まれます。

また振り込みが完了した旨の葉書も
送られてきます。

保険金お支払完了のご案内

保険金お支払完了のご案内と
保険金明細が記載されているので
確認しておきましょう。

まとめ

スポーツ安全保険の請求書の書き方や
送付書類についてお伝えしました。

  • 事故発生の連絡をする
  • 必要書類を記入し送付する
  • 2週間ほどで支払いが行われる

入院はもちろん怪我での通院でも、状況によっては
治療費がかさむ場合もあります。
予期せぬ出費は家計にも影響します。

でも
きちんと治してあげたい。
費用負担をあまり気にせずに完治させてあげたい。

そんな思いをスポーツ安全保険が
バックアップしてくれると思います。

書類の記入や準備は少々手間かもしれませんが
特に問題なければ保険金を受けることは可能でしょう。

もしもの場合には
請求されることをオススメします。

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Comments / Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ご丁寧な記事で参考になりました。ありがとうございました。

    • ikkyu

      むらちんさん、コメントありがとうございます!
      何かお役に立てたら嬉しいです。
      お怪我などありましたら早く治りますように!

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