大腸内視鏡検査、今回3回目の体験談をお話ししようと思います。
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前回の大腸内視鏡検査から6年経過しました。少し時間を開けすぎた感じがします。
本来なら毎年、それが難しければ2年に1回くらいは受けておきたいところではないでしょうか。
今回の検査はこれまでの2回と以下の相違点がありました。
- 病院が違う
- 胃カメラも同時に実施
病院が違うのでやり方が少し違って自宅でモビプレップ(腸内洗浄剤)を飲んで排出しキレイな状態にまでもって行くということになりました。
また小さなクリニックならではかもしれませんが大腸内視鏡検査と一緒に胃カメラも同じ日にできると言うのも一つの特徴かもしれません。
受診するきっかけとなった具体的な症状や検査結果、ポリープ切除術などについてお伝えしようと思います。
※本サイトに記載の内容は一般人の個人的な感想・体験談であり医療専門家の見解・解説ではありません。実際に体に異常を感じたりされている場合は専門の医療機関に診てもらうようにしてください。
具体的な症状
今回受診するきっかけとなった要因は大きく以下の3点でした。
具体的な症状
- 極端な体重の減少
- 便秘と下痢を繰り返す
- 叔父さんが大腸がん
体重の減少
前回と同様に体重の減少が起こりました。
具体的にはおよそ半年ほどの間に6キロの減少です。
ま、あまり気にしなくてもいい範囲なのかもしれませんが、全く食生活も変わらず逆に運動不足が進んでしまっているのに、体重が減るのはちょっとおかしいかなと。
コロナ禍の自粛生活のため運動不足が加速していたにも関わらず減少しているので心配になりました。
便秘と下痢を繰り返す
もう一つ具体的なものとして便秘と下痢を繰り返すと言う症状に気づいたのです。
振り返ってみると結構便秘症なことに気づきました。
あれ?出てないよな~って4,5日くらい経つことが何度もありました。
で、しばらくするとお腹が痛くなり下痢状態になります。
そしてその下痢が2、3日続き症状がなくなってきてしばらくすると、また便秘になる。
それを繰り返していることに気が付きました。
ネットで調べてみると便秘と下痢を繰り返す症状が出る病気として大腸がんが挙げられているので更に心配になりました。
叔父さんが大腸がんで亡くなる
そして3月に叔父さんが大腸がんで亡くなったというのもきっかけでしたね。
三親等以内で大腸がんが居ると言うことは遺伝的にも大腸がんを疑う要因になりうるかと・・・
結局この3つが大きな要因となり受診してきちんと検査し見てもらおうと思った訳です。
一番心配だったのは大腸がんですね。
ポリープくらいはもしかしたらできてるかも、と覚悟はしてました。
受診・検査のクリニック選び
過去2回の検査は隣の市にある全国的にも有名な大腸内視鏡検査をほぼ専門でやるような大きな病院でした。
今回もそこにしようかなと思いましたが、ちょっと距離的に遠いんですね。
電車で片道1時間ちょっとくらい。
しかも電話して検査の予約状況を聞いてみたところ、すぐに受診しても検査はおよそ1ヶ月以上先になるらしいとのこと。
(やはりコロナ禍の関係で検査数も少なくして対応しているようでした)
ちょっと1ヶ月も待てないなぁ。
なので今回はもう少し近くて早く検査できるところがないか探してみることにしました。
クリニック選びで重点を置いたのは、
クリニック選びのポイント
- 片道30分程度で行ける場所
- WEBでの情報提供が充実している
です。
近ければ近いだけいいですから、結局はWEBサイトでの情報提供の充実度がポイントになるかなと。
近所で大腸内視鏡検査をやっているクリニックが数件ありましたが、その中でもWEBサイトで様々な情報提供している点に重点をおいてクリニックを選びました。
『WEBサイトの充実=良い病院』とは限りませんが、今どきWEBサイトをなおざりにするのは自信が無いと判断されても仕方ないとも思うんですね。
なのでサイトのコンテンツは結構しっかり見て決めました。
近年では大腸がんがガンの死亡原因の上位になってきているためか、近所の小さな胃腸科でも大腸内視鏡検査ができるまでに変化してきているようです。
これは調べてみて少し驚きました。
そして検査だけでなくポリープが発見された場合にその場で切除する手術までやるところも実に多いんです。
ご自宅の『地域名+大腸内視鏡検査』などで検索してみてください。
今回選んだクリニックは最寄り駅から4つ目の駅にあり、駅からも徒歩で2分と近く場所の条件はクリアしました。
WEBサイトも丁寧に検査のことや検査で使う内視鏡の消毒のやり方など詳しく解説していて、とても印象が良かったです。
ほんとサイトを見ただけで色々と勉強になりました。
予約に関してもWEBで可能、しかも受診もオンライン受診ができると。
コロナの影響でオンライン受診を急遽導入した感じです。
オンライン受診をするためにWEB上で問診がありました。
結構詳しく聞いてくるので一通り回答するのに30分くらいかかりました。
結局このWEB問診が良かったんです。
夜9時頃にWEB問診を送ったのですが、その日の夜11時ころにクリニックから返信があり、問診の状況をみるとなるべく早めに検査をしたほうが良いと思うのですぐに受診するのが好ましいと。また検査日程も仮押さえしたので受診して相談しましょうとメール連絡がありました。
なんだか親身になって考えてくれてる感じがして少し嬉しくなりました。
で、翌日の指定された時間帯で都合も良かったのでクリニックに行って受診することにしました。
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クリニック受診
午後2時からの受診でした。
行くと手の消毒、体温測定をして受付で手続きなどを済ませ、血圧の測定をしました。
しばらくして看護師さんがやってきて昨日の問診内容について詳しく聞いてくださいました。
看護師さんとの話しが終わる頃、スタッフの方が少しバタバタしてるなと思ったら、現在処置中の検査が少し長引いているらしくもうしばらく待ってもらうようになると。
結局30分以上待たされたんですが、まあ急ぎの用事もありませんでしたので、あまり気になることはありませんでした。
先生に呼ばれ診察室で受診です。
基本的に状況はWEB問診でほぼ伝えてあるので先生から説明がありました。
仮にポリープがあるとすると直腸の手前、S状結腸あたりにあって便の流れを止めて便秘症状になる可能性があること。
そしてそれが一転し下痢になると一気に出てくるため便秘と下痢を繰り返すのではないかと。
図を描いて説明してもらいました。
僕の場合は便秘の症状が強く出たり、前の検査をしたときなかなか便がキレイにならなくて苦労したようなので、検査の前1週間くらいかけて便を柔らかくする薬を飲んで検査の日に比較的楽に検査準備ができるようにしたほうが良いと指示があり、便を柔らかくする処方がされました。
処方された薬は以下です。
- マグミット錠330mg
- ラグノスNF経口ゼリー分包12g
あとは採血です。感染症などの有無を調べます。
また検査前日の食事を専用の検査前日食にしたほうが良いと指示があったので前日に食べるレトルト食品を選びました。
そんな感じで受診は終わり、この日の代金は5,640円。
検査前日食の1,500円も含んでの価格でした。
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大腸内視鏡検査前の食事
前回の検査でなかなか大腸内がキレイにならなかったことから、今回は検査前の1週間で便を出しやすく柔らかくすることを指示されました。
具体的には食事制限と薬の処方での対処です。
検査前日の食事などについても少し触れておきます。
検査までの1週間
食事制限としては繊維質のものをなるべく食べないようにする、と言うことで野菜類なんかを少なくして、検査3日前になったら野菜類は控えて白米かうどん、パンとかだけを食べるように指示されました。
卵や脂身の少ない肉、ハム、ウインナーは食べても良いとのこと。
それらを踏まえ僕の朝食は基本は卵かけご飯になりました。
昼食、夕食はパン。加えてバナナですかね(^_^;)
それに加え処方されたマグミット錠とラグノス経口ゼリーを飲む感じになりました。
ゼリーを飲むと2時間後くらいには左脇腹がグルグルと鳴り出しました。
しばらくするとお腹が張った感じがして便意のようなものが来るものの便ではなくおならの場合が多かったです。
お腹が張った感じが結構長く続くので少し苦しかったですね。
特に寝るときになってもお腹がグルグルと音を立てているので、その音が気になって眠れないくらいでした。
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検査前3日間
野菜はほとんど食べませんでした。
味噌汁を作っても僕の分だけ具材を入れずに汁だけにしたり。
卵かけご飯、バナナ、パンが主な食事内容と言う感じで繊維質は極力摂取しないように心がけました。
検査前日は検査前食
検査前日の食事は検査前の特別食を受診の際に購入しました。
これは今までになく初めてでした。
選択肢が7、8種類くらいあったのですが僕が選択したのは朝食は自由で昼食、夕食がセットになった物で1,500円でした。
朝食から3食全て揃ったセットがほとんどで価格は2,000円くらいだったと思います。
僕が購入したのはこれです。
『大腸内視鏡専用検査食ダルムスペースデリシア』と言います。日本ハムが販売元のようです。
朝食は自由だったのでパンとバナナにしました。
パンはジャムなどを塗ってはダメなのでハチミツをつけて食べました。
検査前食 昼食
前述の大腸内視鏡専用検査食の昼食分です。
野菜のクリーム煮とクラッカーです。
えっ!野菜OKなの?
って思いました笑
我慢してたのに・・・
でも、中に入ってたニンジンなどの野菜はだいぶ煮込まれていてトロトロになっていて、まあ消化には問題ないんだろうなぁって感じでした。
レンジでチンするだけ。味はとてもハッキリしていて美味しかったです!
検査前食 夕食
大腸内視鏡専用検査食の夕食分です。
鶏雑炊と大根のそぼろ煮です。
これもとても美味しかったです。
ただ、これだけだと少し物足りないのでバナナを1本だけ食べました。
これでしばらく食事ができないと思うと、なんだか寂しくて一口一口味わって食べました(大げさw)
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下剤の摂取
夜9時以降は食べ物禁止となり、下剤を飲む時間になりました。
この薬はセンナと言う漢方が主な成分のようで、飲んでいきなり来るものではなくゆっくり効果が出てくるものらしいです。
数時間後くらいに大腸の動きが活発になる、そんなタイミングになるようです。
下剤を飲んだらあとには引けません。
食べたり飲んだりも出来ないので諦めて寝るしかないと思いますので、検査前日は早めに就寝するとよいかと思います。
検査当日
いよいよ検査当日です。
当日はもちろん食事など一切取れません。
唯一飲めるのがモビプレップですw
モビプレップを飲み始める時間は検査のおよそ5時間前。
検査が午後2時の予定だったので本来ならば午前9時から飲み始めるところ、僕の場合はもうちょっと時間をかけたほうがいいと先生が判断したんでしょうね。
朝7時からモビプレップを飲み始めるよう指示されたので、朝6時50分頃に起きてモビプレップを準備し始めました。
手順にあるように最初A部の線のところまで水を入れて少し撹拌してから上から押してB部の仕切りを破り混合させます。
あとは粉がなくなるまで振ったりしてよくかき混ぜて、およそ2リットル分のモビプレップの完成です。
これをしばらく飲み続けます。
あぁ~~~(^_^;)
マズい!
しょっぱい感じと苦い感じがする液体です。
ほんとにマズいです。
モビプレップ1杯(約180ml)をおよそ15分くらいかけて飲みます。
これを2杯。
2杯飲んだらコップ1杯分の水を飲みます。
これが1セットで、便の色が服用・排便チェックシートにあるようなきれいな状態になるまでセットを繰り返します。
モビプレップがおよそ2リットルくらい出来上がっているので、最大でも6セットくらいまでしかできません。
これまでの経験では2リットル飲んでもキレイにならなかったので、キレイにならなかったらどうしよう?
と少し不安感はありました。
それでもとにかく進めなくてはならないので、ひたすら飲み続けます。
そして便意が来たらトイレに行く、これの繰り返しです。
モビプレップは、前述したようになんとも言えないマズさなので、まずくて気持ち悪くなってきます。
水がとても美味しく感じます!
それでも味に変化が無いのでキツいんですよね。
そんなときのために『純露』を用意しておきました。
これは以前検査を受けた病院に置いてあったのを真似しました。
その病院ではモビプレップなどを飲んでいるときに味に変化がなくキツい人は少しくらいなら食べてもいいとされていて、僕も何個か食べたんです。
周りのオジサン達も少し食べてました。
ちょっと食べると気分が変わっていいんですよね。
(透明な感じの飴なら純露でなくても良いかもしれませんが、この辺はクリニック等の指示に従うようにしてくださいね)
結局6セット分、最後まで行ったんですが、僕の便はキレイにならず・・・
クリニックに電話すると先生からの指示で予定より早いけど今から来れますか?と。
あ~もう何とかしてもらえるならとすぐ行くと伝えたのは言うまでもありません。
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クリニックへ。そして検査
予定した時間よりも1時間ほど早くクリニックに到着しました。
受付で手続きをしてると先生と看護師さんが来て状況を聞かれました。
その後、再度モビプレップを飲んで便が出たところで看護師さんが確認することになりました。
また飲むのかぁ
と思いましたが仕方ありませんね。
モビプレップと水を用意してくれて受付ロビーで飲み始めました。
しかし全く便意が来ない・・・
家からクリニックに電話をして電車で来てってやってたら最後に便が出てから1時間くらい経ってたので、なかなか来ないんですね。
結局20分くらいして便意が来てトイレへ。
出たものを確認すると、あれ?家で出たときに比べると随分とキレイになってるぞ。
そんなふうに思いながらナースコールを押しました。
すぐに看護師さんがやってきて確認してくれると、OK大丈夫ですよ!と。
ほっとしました。
やっとこれで検査が受けられる。
この時点でだいぶ疲れていましたが少し気力がUPしてきました。
狭い更衣室に行き検査着に着替えます。
着てきた服は下着も含めて全て脱ぎます。
検査着は写真のような服です。検査着だけだと少し肌寒いかもと思い肌着を着たままでよいか看護師さんに確認すると、万が一汚れることがあると替えがないので肌着は脱いだほうが良いかもとアドバイスくださいました。
冷房が効いていて少し足元が寒かったので、靴下を履いていてもいいか確認すると靴下はOKでした。
パンツも検査用のパンツに着替えます。
検査用パンツはお尻側に穴の開いた専用パンツです。
写真では少し見にくいかもしれませんが、お尻の部分が大きく開口しています。検査前なので白い糸で仮縫いしている様子がわかります。
腕時計やネックレスなどのアクセサリーなど必要のないものは全てはずしてください。
(写真では腕時計してますが、写真を撮ったあとに外してます)
更衣室は狭かったですがとても綺麗で落ち着いた雰囲気でした。
検査着に着替えると、あとは看護師さんの指示通りに動くだけです。
台の上に仰向けで横になると検査室に運ばれます。
点滴を右腕に、左腕は血圧を測る準備。
胃カメラ→大腸内視鏡検査の順番に進むので左側を下にして完全に横向きになります。
足は左足が伸ばした状態で右足は膝を曲げて折りたたむ感じ。
(イラストだと両足曲げてますが実際は下になってる足は伸ばした状態です)
マウスピースを口に装着されると先生が「麻酔を入れますね、少しひんやりするかも」と言って麻酔を入れ始めたと思ったら「はい、深く息を吸って!」と言われ、す~っと吸い込むと何やらひんやりした空気も一緒に吸い込んだ感じがして・・・
で、もうこれで記憶なしです。
その後気がついたのが台で運ばれて準備室に戻った時でした。
検査自体は胃カメラと大腸内視鏡検査合わせておよそ35分程度だったようです。
今回は大腸にポリープがあったので、ポリープ切除もしています。
胃カメラではピロリ菌の検査のために組織を採取してもらってます。
それらを含めても35分くらいで終わってしまうようです。
麻酔が覚めるまで15分程度準備室で横になってます。
点滴が落ちる様子を見ながら、ほんとに検査したのかな?と不安にw
お尻の穴のあたりが少し熱い感じがするのと、喉の奥に違和感を感じるくらいで痛みのようなものは全くありません。
麻酔でボーっとしているのみです。
しばらくしてタイマーが鳴ると看護師さんがやってきて、起きれるかどうか確認してくれました。
まだふらつき感が残っていたため5分延長になりました。
点滴を外してベッドが起こされて、またその状態で少し様子を見ます。
頼んだ何とかのコーヒーを持って来てくれたので、それを飲みながら検査結果はどうだったのかな~などと思っていました。
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検査結果
今回受診・検査するきっかけとなった症状は以下でした。
- 体重の減少
- 便秘と下痢を繰り返す
- 叔父さんが大腸がん
検査後の診察で先生から胃にも大腸にも見た感じではガンのような部位は無かったと告げられました。
これで少し安心しました。
画像を見ながら詳しく解説してくださって、どうも僕の大腸は直径がかなり大きいらしく、便秘にも下痢にもなりやすい大腸だと言われました。
画像を見る限りでは大きさはわからないんですが、何人もの人を見ている先生が言うのだから間違い無いでしょう。
なので便秘と下痢を繰り返すと言う症状に関しては説明が付きそうです。
また叔父さんが大腸がんと言う心配事に関しても現状ではクリアです。
そして先程も少し触れましたが、今回は大腸にポリープが発見されたため除去手術を行いましたと先生に告げられました。
写真の中央の少し下側に小さいですがポリープが確認できます。
では体重の減少に関しては、今回の内視鏡での検査でははっきりした原因が掴めないのでCTで他の部位も確認しておきましょう、という事になりました。
造影剤を使ったCTを撮るための紹介状を書いてもらい、検査専門のクリニックを紹介してもらいました。
ピロリ菌の検査やポリープの病理検査の結果、CTの検査結果などを踏まえ次回の受診日を決めて受診は終了しました。
※その後の受診でポリープに陽性反応は見られなかったとの検査結果を教えて頂き、大腸がんでは無いことが確定しました。
ほんと一安心です。
検査費用に関して
今回の検査を整理します。
- 大腸内視鏡検査
- 大腸ポリープ切除手術
- 胃カメラ
- ピロリ菌の検査
大まかにはこれらが今回実施した検査と手術です。
費用に関しては
- 初診時 約5,000円
- 検査&手術 約19,000円
- 検査結果の診察 330円
という事でこれらで費用の合計が約25,000円(3割負担)となりました。
ポリープが1個で比較的小さかったため、このくらいの価格になったかなと。
手術がなくて胃カメラ&大腸内視鏡検査だけだとおよそ11,000円くらいになると言われていたので、だいたいこんな感じかなと。
それでも2、3万円くらいで胃と大腸の検査ができてポリープも切除できガン発生のリスクを下げられたので良かったと思いました。
また前回の大腸内視鏡検査から6年経ってて大腸ポリープもちっちゃいのが1個くらいなら、50代ではまあ上出来なのかなと。
毎日玄米と米ぬかを食べるようにしているからじゃないか、とプラス思考でも良いかなと感じました。
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最後に
体重の減少の真因は掴めなかったものの、大腸がんでは?なんて思った心配は心配事で終わり結果としては良かったと思っています。
大腸がんは近年ではガンでの死亡原因の第三位と言われてたりします。
ほとんど自覚症状が無いために、発見される頃には進行している場合が多く死亡率も他のガンに比べると高くなるのかもしれません。
僕の叔父さんも大腸がんと診断されてから1年もちませんでした。
色々と転移してしまってて、すでにステージ4と言われてたようです。
自覚症状が無く進行してしまうのが大腸がんの大きな特徴なので、なるべく検査は受けるようにしたほうが良いと思います。
前述したように近年では街の小さなクリニックでも大腸内視鏡検査、ポリープ切除ができる場所が増えてきているように感じます。
自覚症状が無くても健康診断のつもりで40歳を過ぎたくらいから毎年検査できるといいと思います。
40代で難しければせめて50代になったら毎年検査を受けるのがいいかもしれません。
検査費用も大腸内視鏡検査だけなら6,000円くらいですし、仮にポリープ切除したとしても多くて3万円くらいでしょう。
がん保険などに加入されている方なら大腸ポリープ切除手術は給付金の対象手術になっているかも知れません。
(オプション加入などの場合。ご自身の保険内容を確認してみるといいですよ)
給付金請求もそんなに難しくありませんし、金銭面でのリスクがなくなるのは嬉しいですよね。
とにかく大腸内視鏡検査は中年の方には特にオススメします。
ご自身の為にも、またご家族の為にも大腸がんのリスクを早めに発見し対策することは有効だと思っています。
検査の痛みや費用、お尻を見られるのが恥ずかしい方へ
大腸内視鏡検査における多くの人の心配事って何でしょう?
- 痛みがあるのか?
- お金はどのくらいかかるのか?
- 看護師さんにお尻を見られるのが恥ずかしい?
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痛みに関して
前述したように麻酔を使用するため痛みに関してはまず全くありません。
これは検査前も検査後も同じで痛いと感じるような事態は起こらないでしょう。
麻酔をかけられた瞬間に意識が遠のいてしまいますので痛みを感じることはありません。
仮に大腸ポリープ切除術を行ったとしても、術後の痛みは個人的にはほとんど感じられませんでした。
目立った出血も無かったのでほんとにポリープ切ったのか?と疑問に思うほどでした。
ただYahoo!知恵袋なんかを見ると大腸内視鏡検査で痛みを感じたことがある人などの書き込みがあったりします。
僕の今回の検査はほとんど意識が無かったわけですが、前回別の病院で検査を受けた時はお医者さんと看護師さんが会話している様子が聞こえたり、モニターに大腸の様子が写っているのを見たり、意識は完全には無くなってませんでした。
それでも痛みを感じることはありませんでしたので、個人の感覚の違いや医師のスキルなどで痛みを感じる感じないが変わってくるのかなと。
特に痛みに関して不安な場合は受診時に先生とよく話して説明を受けるようにすると安心できる材料を教えてくれるかもしれません。
検査費用に関して
これも前述していますが、なんとなく相場的に言うと大腸内視鏡検査はおよそ6,000円くらい(医療費3割負担の場合)でしょう。
加えて初診料や血液検査などもあると思うので、約1万円くらいになるかと。
ポリープ切除術はポリープの大きさ、数によって変わってくるので一概には言えませんが、高くても3万円くらいかと思います。
検査だけで1万円くらいなので感じ方にも寄りますがまあお手頃価格ではないかと思います。
看護師さんにお尻を見られるのが恥ずかしい
看護師さんにお尻を見られて恥ずかしい、という心配事、気持ちはとてもよくわかります。
僕自身、初めて痔で日帰り手術をした時に見てくれてた看護師さんは深○恭子似のとても可愛らしい看護師さんでした。
流石になんとも言えない気持ちでしたが、そのときは痔が痛くて痛くてそれどころではありませんでしたww
話しを戻しますね(汗)
大腸内視鏡検査において看護師にお尻を見られるのが恥ずかしいという思いは、ほとんど感じることはありません。
と言うのも、麻酔をかけられるのでお尻を見られるようなタイミングには自分の意識が無いからです。
検査の事前準備をしている間にお尻を見られることはありませんし、検査後にもありません。
検査後、気がつくと検査が終わっていて仰向けで横になってる状態なのでもうお尻を見られることはありません。
恥ずかしいと言う気持ちは当然あるかもしれませんが、もうそれは検査なので割り切るしかないでしょう。
こちらが思っているほど看護師さんは特に何も意識などしてないでしょうし。
繰り返しになりますが、40代、50代になったら大腸内視鏡検査を受けることをオススメします。
ご自身の為にも、ご家族の為にも大腸がんのリスク早期発見・早期対処してガン発生のリスクを低減しましょう。
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