携帯電話をついうっかりしてなくしてしまった。
カバンごと盗まれてしまって携帯もなくなった。
突然の予期せぬ出来事にアタフタしてしまうかもしれませんね。
そんな万が一の紛失や盗難にあった時の対処法を
一度くらいは確認しておいてもよいでしょう。
今回は携帯をなくした時の対処法である
遠隔ロックと回線停止について自身の経験から考察しました。
また、同時に使うと便利な位置検索についても解説します。
携帯をなくした場合の参考にしてみてください。
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携帯電話をなくしたとき最初にやるのは
携帯をなくした場合は、まず使用しているキャリアに電話をしましょう。
携帯紛失などの場合の連絡先は以下の通りです。
- ドコモ
→ https://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/lost/index.html - au
→ https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/loss/ - ソフトバンク
→ https://www.softbank.jp/mobile/support/lost/
なお、問い合わせ先は番号などが変わっている可能性もありますので
パソコンなどから各キャリアの正確な連絡先を確認することをオススメします。
各キャリアの電話受け付けは自動音声の場合が殆どです。
遠隔ロックや回線停止などの措置の選択によっては
オペレーターに繋がり対応してくれます。
管理人はauユーザーだったのでau場合で流れを解説しますね。
遠隔ロックと回線停止
遠隔ロックや回線停止には携帯端末に設定した
4桁の暗証番号が必要になります。
遠隔ロックだと暗証番号がわかれば、自動音声による操作で
ある程度の事ができるようです。
4桁の暗証番号がわからない場合はオペレーターによる本人確認などで
本人が確認できてからロックや停止の作業ができるようです。
オペレーターに携帯紛失を伝えると、その時の措置として
- 遠隔ロック
- 回線停止
- ロックと停止の両方
の3択を求められます。
紛失中に携帯端末を利用して通話や通信などを行われてしまうと
膨大な通信料金やら決済などを負担する可能性も出てきます。
端末内のメール、写真、アドレス帳などを見られたり盗まれたりする可能性もあります。
セキュリティ上重要なので、携帯を紛失した場合はどれかの措置をとりましょう。
オペレーターの方もどれかをやったほうがいいと促してくれます。
では、それぞれどのような措置になるんでしょう。
少し確認してみましょう。
遠隔ロックのメリット・デメリット
遠隔ロックを行うと基本的なキー操作ができなくなります。
従って第三者が何か操作をしようと思っても操作できません。
【写真】遠隔ロック時にキー操作をすると
『本体での操作は無効です』などのメッセージが出て操作はできません。
電話を掛けるボタンも使えませんので発信もできなくなります。
ただ電話を受けるボタンは有効になっているので、掛かってきた電話に出ることは可能です。
また遠隔ロックを掛けると携帯端末内のデータが消える場合があるようです。
端末のセキュリティ強化の為、紛失した場合のデータ漏えいなどを防ぐために
遠隔ロックを強制的に掛けた場合、内部データを消去する設定があります。
ただ、この機能は特殊な操作で設定にも手間が掛かるため
日常生活で普通に使っている一般ユーザーは設定していないと思うので
遠隔ロックを掛けてもデータが消えることはないでしょう。
遠隔ロックのメリット
- 第三者による操作を制限できる
遠隔ロックのデメリット
- 端末の設定によっては内部データが消える場合がある
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回線停止
回線停止は文字通り電話回線そのものを停止します。
回線停止のメリット
- 電話機能が使えなくなるので悪用されない
回線停止のデメリット
- 電話が見つかった場合の措置が少し面倒
- 電話が見つかってもすぐに通話ができない
仮に電話が不正利用されたり犯罪に使われたりしないように
電話回線を停止することも可能です。
遠隔ロックと回線停止はどちらがいいの?
紛失した状況によって遠隔ロックと回線停止を使い分けるのが良いでしょう。
失くした場所に心当たりがある場合
あの店に寄った時に失くしたかも・・・など
心当たりがある場合は、お店で携帯を保管してくれているかもしれません。
この場合は
- 遠隔ロック
をしておきましょう。
お店に保管してあり、受け取る際に所有者であることの確認などを
求められた場合に、携帯に電話して着信を確認し通話する事もできますので
お店の方も安心して携帯を渡すことができます。
回線停止もしていると、その場で通話などができないので
所有者であることの確認に手間がかかります。
失くした場所の心当たりがない場合
どこでなくしてしまったか全く見当がつかない場合は
第三者に取られたり、悪用されてしまう可能性もあります。
- 遠隔ロック
- 回線停止
の両方を実施しておくのが安心でしょう。
盗難にあった場合
盗難にあった場合は犯罪や不正利用の可能性が高まります。
- 遠隔ロック
- 回線停止
の両方を即座に実行するのが良いでしょう。
携帯端末の位置検索について
携帯を紛失して遠隔ロックなどの措置をとったら
端末を探すことになると思います。
この時、携帯端末の位置検索を利用できます。
位置検索に関しては各キャリアや携帯端末の機種によって
使用方法が様々です。
位置検索が利用できるサービスに加入しているかどうか不明だったり
検索の方法が複雑でわかりにくい場合などは、紛失の連絡をした時に
オペレーターに位置検索をしてもらいましょう。
(オペレーターによる位置検索が有料の場合もあります)
連絡した時点での携帯端末の位置がわかれば、どこで失くしたかわからない場合には
およその目安になりますし、失くしたお店の心当たりがある場合は
すぐにそのお店に問い合わせすることも可能になります。
位置検索の制度に関しては、ピンポイントで位置が特定されますが
誤差半径が50mから300mくらいになるようです。
ただ仮に2,300mくらいの誤差があったとしても、
立ち寄ったお店に心当たりがあったり、自分の行動を振り返ったら
ある程度の位置の見当がつくでしょう。
管理人の経験では携帯電話での誤差範囲は50m程度だと思います。
オペレーターが示してくれた位置からほど近いドラッグストアで
行方不明になってしまった携帯が落とし物で保管されてました。
スマートフォンなどでGPSがある場合は、もっとピンポイントで位置検索が可能でしょう。
浮気などに使用できない訳ですね(^^ゞ
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注意
効果に関しては個人差があります。
うちの娘には割りと効いているようですが、必ずしも目のかゆみが止まるとは限りません。
まとめ
今回は携帯電話を失くした時の対処法である
遠隔ロックと回線停止についてお伝えしました。
携帯紛失時まとめ
- 携帯を失くしたら遠隔ロックや回線停止の措置をとる
- 携帯を探す場合は位置検索サービスを利用する
上記内容に加え、盗難などの場合には警察に届け出たり
FeliCaなどを利用したおサイフケータイ機能がある場合は
該当サービスに利用停止の連絡なども忘れずに行いましょう。
大事な携帯を失くしてしまい慌ててしまうかもしれませんが
難しい手続きなどはありませんので冷静に対処できるように
落ち着いて。
一度深呼吸をしてから行動に移すのも良いと思います。
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