便潜血検査2日法のやり方とキットの中身、検査でわかることなどを
少し整理しておきたいと思います。
体調不良を感じて病院に行き、この際だからいろいろときちんと診ておきましょう
と言うことで、医師から検査の指示を受けた中に
便潜血検査2日法がありました。
今回は、その便潜血検査2日法の検査キットの中身や使い方
検査によって判明する病気などについてお伝えしようと思います。
スポンサーリンク
便潜血検査2日法
便潜血検査2日法では、1回の排便から採取するのだけではなく
別のもう1日の合計2日の排便から便を採取し検査するもので
1回だけよりも精度も上がるため検査の主流になっているようです。
便潜血検査2日法のキット
キットの外観はこんな感じになっています。
このキットに採取した便を入れて病院に持って行きます。
もし、ご自身で持って行くのが困難な場合などは
家族の方などに持っていってもらってもよいでしょう。
キットの使い方
排便した便の表面をスティック状の棒で擦り
便を取ってキットの中に収めます。
スティックの棒の先には少し切れ目のようなギザギザがついていて
便が付着し易いようになっています。
採取したらすぐに病院に持ってくるよう指示されますので
採取したらできるだけ早く来院してキットを渡しましょう。
2日法だと2回は病院に行かなくてはならないので
少々面倒でしたが、管理人も2日に分けて病院に持って行きました。
便潜血検査2日法の結果
検査キットを病院に出してから3日後に
通院して医師から検査の結果を聞くことになりました。
その内容とは・・・
医師から衝撃の告白
医師から、1回目の便に潜血反応があったことが告げられました・・・
ガァ~ン(*_*;
やっぱり何か、どこか悪かったのか・・・
検査による診察結果詳細
医師の説明によると、大腸の中で何らかの異常があるかもしれないと言う内容でした。
これまでの血液検査や超音波検査では、内臓までは異常が無いことを確認できてきたが
まだ確認できていなかった小腸から大腸に関しての器官での検査として
便潜血検査を行った訳だが、潜血反応が出たので、大腸の精密な検査を行った方が良さそうだと・・・
ネットでもいろいろと調べてみて、
便潜血検査で陽性だと大腸ポリープとか癌とかの可能性が出てくる、
なんてことを事前に知ってしまっていたので、
正直陽性反応が出たと聞いて、またちょっと落ち込んでしまいました。
スポンサーリンク
大腸内視鏡検査へ
医師から大腸内視鏡検査をして、きちんと調べてみましょうと言ってくださったので、
それに従って検査をすることに決めました。
通院していた病院では大腸内視鏡検査が出来なかったので、
紹介状を書いてもらって、自分で病院を選んで診てもらうことにしました。
まさかポリープとか癌とかではないだろうな・・・
一抹の不安がよぎる訳ですが、もうとにかく調べてみるしかない!
大腸内視鏡検査をやるしかない!
体調は依然として思わしくなく、非常にキツい状態でしたが
内視鏡検査をしてもらえる病院探しから、また始めることになりました。
まとめ
便潜血検査2日法を実施してのまとめは以下の通りです。
- 異なる日の便を合計2回使用し検査精度が高まる
- 小腸から大腸の疾患の発見に有効
- 陽性反応の場合は医師の指示に従い大腸内視鏡検査などを受ける
管理人の場合は結局、大腸内視鏡検査を受けることになりました。
体調の異常などを感じた場合は、早めに医療機関を受診して
検査を受けるようにしておきましょう。
特に40歳以上の方は、そうした方が良いと思います。
参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
Leave a comment